S3Hカードマネーホルダー開発記　～金属製クリップの弱点～

”使用頻度の高いカードと必要最低限の紙幣”を財布と分けて持ち歩くのは便利だったのですが、

唯一の欠点が、金属製のクリップ部でした。

10枚近くの千円札を二つ折りに挟んで使用しているうちに、

クリップのバネが弱くなり隙間が開いてきてしまいます。

こうなると1,2枚のお札だと抜け落ちてしまいます。

ポケットに入れているときは大丈夫なのですが、ポケットから出す時にはらっと抜け落ちてしまう事がまれにあります。

これはちょっと不安ですし、金属の凹凸感が気になっていました。

金属製のマネークリップを使わず、薄くシンプルな構造ができないか考え始めたのがこのころでした。～つづく～

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